初めまして、同志社大学 知的機構研究室の塩沢健と申します。
はじめに
2026年1月14日(水)から16日(金)に開催されたThe 40th International Conference on Information Networking(ICOIN)に口頭発表者として参加させていただいたので報告します。
ICOINは、コンピュータネットワークと通信技術の進歩を目的とした、40年の歴史を持つ国際会議です。韓国のKIISEが主催し、IEEE Computer Societyや日本のIEICEが技術協賛しています。研究テーマは、5G/6G、IoT、ネットワークセキュリティ、AIを活用した通信最適化など、情報通信分野の広範な技術を網羅しています。
ICOINは毎年1月にアジア諸国で持ち回りで開催されており、2026年大会はベトナムのハノイにある郵政通信技術学院(PTIT)で開催されました。
発表
3日目の13:00から14:40のセッションで発表を行い、20名程の方が聴講されていました。英語はあまり得意ではないので、内容がしっかり伝わるか不安でしたが、入念に準備と練習を繰り返したことで、当日は落ち着いて無事に発表を終えることができました。研究内容はダークウェブのリンク構造を活用したスラング検出になります。珍しいデータでの分析と他の発表とは毛色が全く異なる内容だったので、多くの質問がいただけました。
タイトル:
Detecting Slang on the Dark Web Based on Word Co-Occurrence Relationships in Anchor Texts
著者:
塩沢 健(同志社大学 大学院理工学研究科) 林 容央(同志社大学 大学院理工学研究科) 穐山 空道(立命館大学 情報理工学部) 桂井 麻里衣(同志社大学 理工学部)

聴講
私は普段、自然言語処理を専門に研究していますが、今回の学会は自動車や衛星通信といったネットワーク技術がメインであり、私にとっては完全な「アウェイ」とも言える異分野の環境でした。
専門外の内容ゆえに理解が難しい部分もありましたが、同じセッションで発表された自動運転や衛星通信のお話を聞く中で、自分の研究分野とは異なる技術の進化を間近に感じることができ、とても新鮮な刺激を受けました。
その他
ハノイは歴史的な建造物や情緒ある街並みがとても印象的で、空き時間に散策するだけでも異国の風情を存分に楽しむことができました。また、本場で食べたフォーは驚くほど美味しく、現地の食文化の豊かさに触れられたのも良い思い出です。




最後に
今回の学会参加は、自身の専門とは毛色の異なる分野での発表であり、新鮮な挑戦となりました。周囲とは異なるテーマでしたが、非常に刺激的で素晴らしい経験となりました。
この場を借りて、参加の機会を与えてくださった指導教員の桂井先生、共同研究でお世話になっている穐山先生、学会運営者の皆様、一緒に学会に参加した他研究室の3名の学生の皆さんに感謝申し上げます。

