こんにちは、同志社大学 知的機構研究室の嘉本と申します。2024年9月4日~2024年9月6日に開催された第19回YANSシンポジウム(YANS2024)に参加し、ポスターセッションにて発表をしましたので報告いたします。
今年のYANSは、梅田スカイビルで行われました。現地での参加であるため、特に長距離移動はせず、自宅から会場に直接向かうことができました。参加者は学生が212人、社会人が178人で、合計390人でした。

発表
私は3日目の14:00~15:00のポスターセッション(5)にて「機械学習用データセットの説明文における数値情報の自動抽出」という題目で発表しました。大学外での初めての研究発表だったためとても緊張しましたが、他大学や企業の方々から様々な質問・意見をいただき、とても有意義な発表にすることができました。

聴講
今年はポスターセッションだけで200件の発表があるため、どの発表を見に行くか迷いましたが、私の研究と関連が強い情報抽出の発表を中心に回りました。多くの方々と議論することができて、とても勉強になりました。
ポスターセッションの空いた時間にスポンサーブースもいくつか回りました。スポンサーブースでは企業で行っている自然言語処理関連の研究について知ることができました。さらに、スポンサーブースではスタンプラリーが開催されており、参加の特典としてYANS2024オリジナルのラバーストラップをいただきました。

最後に
今回のYANSを通じて、他大学の方々との交流や初めての対外発表の機会を得ることができ、極めて貴重な経験となりました。今回の学会参加において様々なサポートをしていただいた桂井先生と研究室の皆様、学会の運営をしていただいた委員の皆様に感謝申し上げます。